記事の監修
代表取締役社長/マネジメント・アーキテクト
「マネジメントに生かす17の原理・原則」「研ぎ澄ます経営」著者村上 隆昭
株会会社村上経営研究所
代表取締役社長/マネジメント・アーキテクト
「マネジメントに生かす17の原理・原則」「研ぎ澄ます経営」著者村上 隆昭
経営コンサルタントとして26年以上、人材育成・組織開発・経営者支援に携わる。建築士としての構造思考と感情・行動の知見を融合し、「人と企業の生かせいのち」を軸に、本質的な意思決定と持続的な組織成長を支援している。
今日は、研修やセミナーを受けて「結果を出す人」と「結果を出せない人」の違いについて
考えてみようと思います。
同じように学んでも、「結果を出す人」と「結果を出せない人」がいますよね。
その違いは何か?
その人のやる気の問題でしょうか
その人の能力の問題でしょうか?
私はあえて、能力もやる気もここでは違うと考えます
では、「結果を出す人」と「結果を出せない人」の違いは何でしょうか?
私は原因が3つあると考えます。
それは、
1.学んだことに取り組む
2.学んだとおりにやる
3.検証して改善する
1.学んだことに取り組む
「結果を出す人」と「結果を出せない人」の大きな違いは、
学んだことに取り組むか、取り組まないか。
言い換えると行動するかしないかだと言えます。
多くの人が研修が終わって満足してしまう人で、数日取り組んだとしても
基の行動に戻ってしまう人。
ここで大きく分かれます。
行動に移さなければ,、何も変化はおこらないので結果も出ませんよね。
まずは行動に移すことが大切です。
そして行動を起こしても結果を出せない人の特徴としてあるのが、
その成果をすぐに求めてしまい、
「やってはみたけれど結果が出なかった」と言ってやめてしまう人です。
直ぐに結果が出ることがあるかもしれませんが、
結果が出るまでやってみることも大切です。
2.学んだとおりにやる
「結果を出す人」と「結果を出せない人」の違いの2番目は、
「学んだとおりにやる」か「自分流を入れてしまう」かです。
意外とここに落とし穴があります。
「結果を出す人」は、まず学んだことを、学んだとおりに実践をしますが、
「結果を出せない人」は、学んだことを実践するのですが、
そこに最初から自分流を加えてしまうことです。
なぜ、自分流を入れてはいけないかと言うと、
検証できないからです。
学んだとおりに実践すれば、どこが上手くいって、どこが上手くいかなかったかの
検証ができます。
検証して上手くいかなかったところを改善しながら、上手くできるように練習を積み重ねます。
そうすることで、学んだことを自分の基礎、基本として身につけることができます。
ここは結構重要なポイントだと思います。
なぜ、学んだことをそのままやった方がいいのか?
それは、多くの人がそのやり方で結果を出しているからです。
まずは結果が出ているやり方をマスターすることが大切です。
3.検証して改善する
「結果を出す人」と「結果を出せない人」の違いの最後は、検証して改善すること。
学んだことを学んだとおりにやってみて、
「上手くいったところ」と「上手くいかなかったところ」の検証をするかしないかが分かれ道になります。
多くの人は「上手くいった」、「上手くいかなかった」は解りますが、
ここを検証、深堀して、
- 何が悪かったか?
- なぜそうなったか?
- どこをどの様に変えればうまくできるようになるか?
を考えていません。
確かに大変な作業ではありますが、ここが大事なポイントです。
PDCAサイクルをうまく回せない人も同じなのですが、
PDの計画・実行まではやりますが、CAの検証を改善を怠るので、
いつまでたってもいい結果に結びつきません。
もし、自分の学びに結果が伴わないのであれば、一度振り返ってみることいいでしょう。

