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怒ること≠悪である

今日のブログは、アンガーマネジメントについてです。
先月に実施したある団体のアンガーマネジメント研修ごの感想をいただきました。

今日はその感想の抜粋からです。

  • 怒ることは悪だと思っていた
  • 怒り方(叱り方)には技術が必要だと分かった
  • 6秒ゆっくり考えれな、私の怒りは大したことがないこともよく分かった

アンガーマネジメントを受講する前と受講した後で多くある感想の一つですが、
「怒ること=悪いこと」だと思い込んでいる人が多いようです。

そういう私もその一人でした。アンガーマネジメントを学ぶまでは、「怒り=悪」そう思っていました。

アンガーマネジメントは怒ってはいけない、怒りを我慢するものではないとお伝えししています。

何故なら怒りの感情は、人間にとって大切な感情であるからです。
ですから、講座の中で「怒ってもいいですよ」の言葉で気持ちが楽になった方は多くいます。

ただし、「怒ってもいいですが・・・」と付け加えます。
なぜなら怒り方を間違えると大変なことになるからです。

それは、パワハラや虐待につながるからです。

怒りの感情はあってもその取扱い方法を間違えると上記のような事態になっています。

ですから、怒り方には技術が必要なんです。この技術を知っているか知らないかではとても大きな違いになります。

そしてその技術の中で一番目に来るのが、衝動的行動をコンロトールすることです。

皆さんもイラっとしたら「6秒」は聞いたことがあるのではないでしょうか?

たかが6秒、されど6秒です。きっちりと6秒というものではないですが、
目安として6秒を意識するだけでも衝動的な言動はコントロールできるようになります。

怒り=悪だという認識でいると、怒ったに罪悪感を感じます。そしてそれがまた怒りの原因へと繋がっていきます。

怒りの感情は人間にとって大切なもの、だからこそ、取り扱いかた、向き合い方を学んでおく方が人生が楽になります。

日本全国で私のようなアンガーマネジメントファシリテータ―がいます。もし、ピンと感じるものがあれば一度受講されることをお勧めします。

詳しくは 一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会のwebページをご参照ください。

私も北九州で一般向けの公開講座を開催しています。MK.Labの講座情報をご参照下さい。

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