失敗は悪いことなのか?

先程スッキリと言う番組で

A市長が再び暴言を吐いたと言うことをとりあげ、「アンガーマネジメント」が取り上げられていました。

気になったのは、報道の仕方。

内容は時間も限られているので、あの程度しか伝えられないこともあるのは仕方ありませんが、MCのあの言い方では、アンガーマネジメントが効果がないものと誤解される恐れがあるので残念だと思いました。

その中で気になった点があったので、少しお伝えをしておきます。

【気になる点その1】

アンガーマネジメントを一度受講したからと言って、
二度と「暴言を吐かない」人間にはならないと思っています。

アンガーマネジメントは、怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングと言われています。

日々意識しながら実践してこそ上手になっていくものです。

スポーツでも仕事でも何のためにトレーニングするのかと言えば、
今よりも上手に出来るようになるためですよね。

例えばゴルフで考えてみると、今日より上手くなるために練習をしていきます。

そして練習の成果を本番で出そうと実際にプレーしてみると、
練習通りにはいかないことの方が多いのではないでしょうか。

仕事でもそうですよね。色々な事を想定し、シュミレーションして準備しても実際はその通りにいかないことも多々あろと思います。

そこで上手くいかなかった出来事を振り返り、トレーニングしていくからこそ上手になっていくものです。

人には、「なくて七癖」と言われるように自分には気づかない色々な癖があります。

この癖の改善方法を一度学んだからといって、完璧に出来るわけではありません。

日々訓練、トレーニングしていくからこそ、上手くなっていくものです。

トレーニングしていく上で、自分自身も変化を感じながら「周囲から変わったね」と思ってもらえれば成果が出ている証拠です。

私自身アンガーマネジメントに取り組みはじめ、家族から最近変わったねと言われるまで2年ほどかかりました。

ですから、本人も諦めずに取り組んでいただきたいし、周囲も努力している人に対して少し長い目で見てあげてほしいと思います。

【気になった点その2】

トレーニング方法

トレーニング方法は、テレビで紹介されたものはごく一部です。

他にもまだまだたくさんあります。

大きく分けると短期的に改善をしていく対処的なものと、

長期的に改善していく体質改善をするものとあります。

そして、トレーニング方法はベーシックで誰もが取り組むものと、

その人の状態にあった方法があります。

また、トレーニング方法には、その人に合うものと合わないものがあります。

私もアンガーマネジメントファシリテーターになった時に一度全てのテクニックに取り組んでみます。

そうすると自分の中でしっくりくるものとしっくりこないものがあります。

その中で自分にあったトレーニング方法を選んで取りくんで行きました。

スポーツでもなんでもそうですが、上手くなろうとおもったら、

正しいトレーニング方法で取り組まなければ効果が出にくいことも実際はあります。

なので、一度アンガーマネジメント診断を受けてみる事をお勧めします。

この診断では、自分の怒りの傾向や癖がわかるので、具体的にどのトレーニングをしていけばいいか対処方法がみえてきます。

そして、アンガーマネジメントで大事なことは自己認識。

自分がどんな怒りの傾向や癖を持っているかを知ることです。

そのためにも記録をつけることや診断を受けることがスタートになります。

【気になっている点その3】

日本人の完璧を求めること、失敗を許さないことです。

私も人材育成の研修をしています。

良くあるのが、受講生が研修期間で全てをマスターしようとすること。会社でも人に完璧を求めることです。

確かに命に関わることや安全においては失敗は許されないとはおもいますが、それ以外は意外と許せることではないかと思います。

私は、一度聞いてできたら天才だと思っています。
また、人間は失敗をするものだとも思っています。

私自身は凡人なので、学んだ事をできるようにするために日々訓練、トレーニングをしています。

その結果、それが身につき、いつのまにか自然とできているようになっていくのが理想だと思います。

そして、上手くなればまた次の課題が見つかるので、その課題を解決するためにまたトレーニングにとりくみます。

日々トレーニング、実践するからこそ上手くなる。

その繰り返しです。

その中で失敗が当然付いてきます。

その失敗を責めても、失敗した人を責めても何も解決しないとおもいます。。

失敗を認め、失敗を許し、次に失敗しないためにどうすか、どう取り組んでいくかと言う考え方も大切です。

確かに失敗の原因も追求しなければならないこともありますが、
そればかりでは解決しないことの方が多いと思います。

人間完璧ではありません。

失敗するのが人間です。

この失敗を教訓に成長していくのも人間です。

アンガーマネジメントもそうですが、子育て、部下育成、経営においても、こうすればよかった、ああすればよかったと後悔はつきものです。

この後悔を減らしていくために人間成長があるのではないでしょうか。

そして何事も正しいやり方、方法があります。

是非一度専門家に学び、トレーニングに取り組む事をお勧めします。

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投稿者プロフィール

Takaaki Murakami
Takaaki Murakami
株式会社 村上経営研究所 代表取締役
公益財団法人 日本生産性本部 認定経営コンサルタント

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
認定
 アンガーマネジメントトレーニングプロフェッショナル™️
 アンガーマネジメントシニアファシリテーター™
 アンガーマネジメントコンサルタント™
 アンガーマネジメントキッズインストラクタートレーナー™
 アンガーマネジメントアドバイザー™
 アンガーマネジメント叱り方トレーナー™
 アンガーマネジメント✕怒らない体操インストラクター™
 アンガーマネジメントティーンインストラクタートレーナー™
 アンガーマネジメントトレーナー™

一般社団法人 日本ノートメソッド協会
認定
 方眼ノートトレーナー(マスターナビゲーター)

一般社団法人 ビジネスモデルイノベーション協会
認定
 ジュニアコンサルタント

ライフロジック・パートナー™

 

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