昨日、「村上さんのキャリアのスタートはなんですか?」と質問をされたことで思い出したことがあります。
それは、過去の自分です。自分がりりたかったこと、感じていたことです。
子供の頃を振り返ってみれば、私はプラモデルをつくるのが好きでした。
小学校ころは、プラモデルばかりつくっていたと思います。
たしか文集に将来の夢は模型店をやりたいなんてかいたこともあります。
そこから建物に興味を持ち出して、大学で建築を学び、建築の道に進んでいきまいきました。
私のキャリア(職歴)のスタートは建設会社で現場監督です。
今の仕事とはイメージが違うと思われる方も多いかも知れません。
よく質問されるのが、「今の仕事と畑違いですね」とよく質問をされます。
私の中では全然畑違いではなく、あの経験があったからこそ、今コンサルタントとしてやって行けているのだと思っています。
その理由は、会社を創るのも、自分を創るのも建物を立てることだということです。
コンセプトをイメージ化して、設計図を書き、計画を作って実行していく。
私は、建築は人生そのものだと思っていますし、ましてや会社をつくっていくのも同じです。
よく言われるのが、「何回家を立てても満足することはない」と。
人生も同じですよね。出来上がった当初は、喜びに満ち満足していても、ときが経てば、また更に良いものを求める。
人生、夢を描き、計画を立て、行動して具現化していく。
うまく行かなければ、計画を変更してまた行動。この繰り返しです。
今の自分をつくっているものは、過去の自分。良かったことも、良くなかったこともすべて今の糧になっています。
人にはそれぞれ歴史があって、今の自分を創ってきたのは、体験を通じて感じたことがベースになっています。
これからの人生、何を体験し、何を感じるか、そしてどう行動するかで未来は決まります。
人生=出来事✕気づき✕行動
この質が上がればきっと素晴らしい人生になるでしょう。
2019年に向けてあなたはどんな未来を描いて行動しますか?